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蒲生大楠は、蒲生八幡神社にある国指定の特別天然記念物の癒しスポット

 蒲生の大クスは、鳥居をくぐり

境内の階段を上り

蒲生八幡神社の社殿横にそびえ立っています

 

 

車は、鳥居をくぐり奥に進んで

境内横の駐車場か、鳥居の道向かいにある

駐車場に止めると良いと思います

鳥居近くの駐車場には

大クスの断面と同じ大きさで地面に模様が

描かれています

 

 

 昭和63年の環境庁の巨木調査によって

日本一の巨樹に認定されました

 

推定樹齢 1500年

高さ 30m

根回り 33m

 

1123年に、蒲生のクスを神木として蒲生八幡神社が建立されたそうです

 

 

 

大クスには、数々の伝説があります

 

 最も良く伝えられている有名な伝説は、

 

和気清麻呂が流刑にあって、大隅に流されて

蒲生の地を訪れたときに、手にした小枝を地面にさしたら、

根付いて成長して、蒲生の大クスになったと言われています

 

 和気清麻呂は、奈良時代の官僚で八幡大神の神のお告げを受けて

数々の奇跡を起こした人物です

 

 和気清麻呂が大隅に流されたのにはこのような物語が伝えられています

 

奈良時代 769年頃、

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女帝・称徳天皇(後の孝謙天皇)に
寵愛をうけていた僧侶の弓削道鏡(ゆげのどうきょう)は、

道鏡を皇位に就かせたならば国は安泰である」

と宇佐八幡大神からお告げがあったと

神官の習宣阿曾麻呂(すげのあそまろ)に

ウソのお告げを言わせました

 

 天皇は、真相を探るために
すぐに官僚であった和気清麻呂を派遣します。

 

 宇佐神宮についた和気清麻呂
身を清め、神殿で祈りを捧げていると

「天皇の地位を狙い、道にはずれる者は、早く追放しなさい」
と八幡大神のお告げを受けました

 

 お告げを報告したことで

道教の怒りをかって

和気清麻呂は、脚のアキレス腱を切られて
大隅国へ流されてしまいました

 

大隅に向かう途中で、道教の刺客に狙われましたが

突然、大きな雷の音がとどろき、
300頭あまりの猪の大群が和気清麻呂を護るために現れました

和気清麻呂は、その後も
八幡大神の神のご加護で奇跡を起こし

伝説として伝えられています

 

 

 

 

大クスのまわりには小さい鳥居と、保護柵があるが

すぐ近くで見ることが出来る

 

大クスのまわりには、

いつも、圧倒されるエネルギーを

感じて人が集まってきます

 

 

蒲生の大クス、蒲生八幡神社

交通アクセス

鹿児島空港から約20分
(九州自動車道、姶良IC下車)

JR鹿児島中央駅から約40分
(九州自動車道、姶良IC下車)

〒899-5302
鹿児島県姶良郡蒲生町上久徳2259-1

TEL0995-52-8400

 

 

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